佐賀の出版元 出門堂
2008年04月12日
展覧会にいってきました
今日は昼食で外出した足で久しぶりに佐賀県立美術館に出かけてみました。
現在、「平成19年度新収蔵品展」というコレクション展が行われており、書や絵画、伝統工芸品など初めて観るものも多く大変興味深い展覧会でした。
なかでも、興味を引かれたのは三代藩主鍋島綱茂の絵画です(テーマ展「孔子をみる」にもありました)。緻密に細い線まで描かれたその絵画は画家の作かと思うほど繊細に描かれており、佐賀藩主の幅広い教養の高さを思わされました。
また、副島種臣の書も新たに収蔵されており迫力の作品でした。
時間があまりなくゆっくり鑑賞することができませんでしたが、雨の休日にでも(雨でなくとも)もう一度でかけてみたいと思う展覧会でした。
博物館のほうではテーマ展の「孔子をみる――えがかれた聖人――」も開催中でした。
来週4月18日(金)は多久市の多久聖廟で春の「釈菜」も行われるようです。今年は多久聖廟創建300年にあたり、これを機に『論語』について見直してみるのもいいですね。
詳しくは、コレクション展「平成19年度新収蔵品展」「孔子をみる――えがかれた聖人――」。
現在、「平成19年度新収蔵品展」というコレクション展が行われており、書や絵画、伝統工芸品など初めて観るものも多く大変興味深い展覧会でした。
なかでも、興味を引かれたのは三代藩主鍋島綱茂の絵画です(テーマ展「孔子をみる」にもありました)。緻密に細い線まで描かれたその絵画は画家の作かと思うほど繊細に描かれており、佐賀藩主の幅広い教養の高さを思わされました。
また、副島種臣の書も新たに収蔵されており迫力の作品でした。
時間があまりなくゆっくり鑑賞することができませんでしたが、雨の休日にでも(雨でなくとも)もう一度でかけてみたいと思う展覧会でした。
博物館のほうではテーマ展の「孔子をみる――えがかれた聖人――」も開催中でした。
来週4月18日(金)は多久市の多久聖廟で春の「釈菜」も行われるようです。今年は多久聖廟創建300年にあたり、これを機に『論語』について見直してみるのもいいですね。
詳しくは、コレクション展「平成19年度新収蔵品展」「孔子をみる――えがかれた聖人――」。
(M)
Posted by 出門堂 at 17:54 | Comments(1)
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この記事へのコメント
鍋島綱茂公は、私が最も尊敬する佐賀藩主です。
知性と教養、それに芸術性を兼ね備えた殿様でした。
肥前国・佐賀が西日本でも随一の儒学の地となったのは、綱茂公の功績によるものと言ってもよいでしょう。
知性と教養、それに芸術性を兼ね備えた殿様でした。
肥前国・佐賀が西日本でも随一の儒学の地となったのは、綱茂公の功績によるものと言ってもよいでしょう。
Posted by ふるさと佐賀:吉松潤二 at 2008年04月14日 23:02